防災グッズの“選抜メンバー”はこれだ!家族を守る本気の備え&しまい方改革 #column
災害って、待ったナシでやってくるんですよね。
スマホのアラームが鳴ったその瞬間、「何を持ち出す!?」と頭が真っ白になった経験、ありませんか?
とりあえず防災セットを買っておけば安心、なんて思ってるあなた。
ちょっと待った。そのバッグ、ちゃんと使える“選手”がそろってますか?
この記事では、防災のプロが“ガチで使えるアイテム”を厳選!
つい押し入れの奥に追いやりがちな防災グッズの置き方から、
家そのものを「防災力高めのベースキャンプ」に変えるアイデアまで、
ゆるく楽しく、でも本気で役立つ視点でご紹介します。
この記事を読めばわかること
- 防災リュックに入れる“外せないアイテム”だけを知りたい人へ
- 家族構成別に変わる備えの中身をスッキリ整理
- 「あれ?どこ置いた?」を防ぐ収納テクニック
- 住まいの中に仕込む、ひそかな防災スキルアップ術
とにかくこれだけ!防災バッグのレギュラー選手発表
防災グッズって、増やそうと思えばいくらでも増えるんです。
気づけば防災リュックがパンパン。まるで修学旅行のカバン状態。
でも、実際の避難生活で本当に頼りになるのは「選ばれしアイテム」たち。
防災士が口をそろえて言う、鉄板メンバーはこちら!
- 飲料水と非常食(1人3日分)
→ カップ麺より、常温で食べられる“いつもの味”がベスト。 - 携帯トイレと清潔アイテム
→ トイレ問題はメンタルにも直撃。におい対策グッズも忘れずに。 - モバイルバッテリー&ラジオ
→ 停電したらスマホも黙る。声を届けてくれるのはラジオ。 - ヘッドライト or 懐中電灯
→ 両手が空くと安心感が違う。意外と夜は、めちゃくちゃ暗い。 - 現金と身分証(コピー含む)
→ キャッシュレス全滅時代の救世主。それが“おさいふ”。
✔ 注意ポイント
市販の防災セットは、必要十分に見えて“どこか足りない”。
家族構成や地域特性を加味したカスタマイズが勝敗を分けます。

“うちの備え”は他人と違って当たり前
防災はファッションじゃありません。
全員同じセットじゃダメなんです。
たとえば…
- 赤ちゃんがいる家庭
→ ミルク・離乳食・おむつ・お気に入りのおもちゃ(←超重要) - 高齢の家族がいる家庭
→ 薬、眼鏡、補聴器の電池、スリッパなど転倒防止グッズも検討 - 女性がいる家庭
→ 生理用品、替えの下着、気分が落ち込まないようにする工夫も - ペット同伴派
→ フード、水、トイレ用品、避難所でのモラルグッズも忘れずに
家族全員で“我が家の防災リスト”を一緒に書き出すと、意外な発見が出てくることも。
そのリュック、どこに置いてある?
「非常時はこれを持って逃げるぞ!」と思っていても、
そのリュック、ベッドの下とか押し入れの奥とかに追いやってません?
いざというときに“取り出せる場所”にあることが、最大の防災です。
理想の収納場所はこちら:
- 玄関の靴箱の下段
→ 靴とセットで逃げる!が自然にできるポジション - リビングのソファ裏 or 棚の隙間
→ 意外とスペースあるし、みんなが目にする場所に置ける - 廊下の収納 or 階段下
→ 動線上にあると、自然と防災意識も上がる
そして、ルールはひとつだけ。
リュックは“一人一個”が鉄則!
大人用・子ども用・高齢者用・ペット用に分けると、
それぞれの体力や必要に応じて“持ちやすい・使いやすい”備えができます。
家まるごと、サバイバルスペックを底上げせよ!
防災グッズがあっても、そもそも「家が倒れたら意味ないじゃん」理論。
そこで近年、住宅そのものに“防災性能”を仕込む人が急増中!
こんな装備で家がグレードアップ:
- 耐震等級を強化して揺れに強く
→ 震度6超えでもビクともしない家、頼もしすぎる - ソーラーパネル&蓄電池のW使い
→ 照明・冷蔵庫・スマホ充電を確保できればストレスも激減 - 雨水タンクの設置
→ 生活用水の確保に超有能(ただし飲用には不向き) - ガラスに飛散防止フィルム
→ 割れたガラスでケガ、あるあるです。防ぐなら今! - 玄関と塀の安全設計
→ 「逃げ道をふさぐ塀」、それだけは勘弁
家の構造に防災視点を取り入れると、“備えてる感”がレベチになります。
3年前のカ〇リーメイト、まだ入ってませんか?
防災グッズの大敵、それは「放置」です。
1回揃えたらOKじゃなくて、ちゃんとメンテナンスするのが防災の本質。
アップデートのコツ:
- 半年に1回は中身チェック
→ 食品・電池・衛生品は消費期限を要チェック - 季節グッズは“衣替え”する感覚で
→ 夏なら虫よけ・冬ならカイロやブランケットを追加 - 子どもの成長に合わせたサイズ変更
→ 服・靴・マスク…「気づいたら全部小さい!」問題、ありがちです
家族で「今日は点検デー!」と決めて、
楽しみながらやるのが継続のコツ。
記念日や誕生日と紐づけるのもアリですよ!
まとめ:防災は“めんどくさい”を超えた先にある
「防災、やらなきゃなー」と思いながら数年放置。
でもその数年の間に、実際に災害は起きてるんですよね。
だから、やるなら今がベストタイミング。
- 家族に合った備えを用意して
- 出しやすく&見える場所に収納して
- 住まいそのものも強くして
- 点検はルーティンにしてしまう
防災は“完璧”じゃなくていい。
でも、“リアルに使える”状態じゃないと意味がない。住宅展示場に行けば、
防災アイデアが詰まった家を実際に見られます。
家づくりを考えているなら、ぜひ「防災目線」で見てみてください。